高卒認定と大学編入をやってる人のブログ

 初めまして。じゅんと申します。大学編入生のブログですが、最近は極々プライベートなブログになってます。気軽にコメントください。

そして・・・古本屋に通って。

こんばんは、じゅんです。

 

実は私、読書が趣味で暇な時間があれば書店でも行って立ち読みしています。主に小説が好きです。買うポイントといえば、まずタイトル。その次に背表紙のまとめ部分を読んで面白そうかどうか判断します。この面白そう、ってのは私にフィットするかどうかってところですね。最近読みたいのは、「哲学をかじり始めた青臭い学生が、友人と哲学っぽい談義をするようなもの」です。なかなか選び難い。。。

 

そんな、読書好きの私が訪れたのは自宅近くの古本屋。中古で売られていた人気作家コーナーの本たち。なになに・・・「星野源」?

 

テレビに疎い僕でもわかる。超人気俳優であり、歌手の名前。そんな売れっ子がわざわざエッセイを書いているのか。いや、エッセイは売れてる人か?など思いながら、気が付けばするするとその本に手を伸ばしていた。その本の名前は「そして生活はつづく」

偏見だが、「歌手」や「俳優」してる人が文章を書けるはずはないと思っていた。(僕が今読んでいる本の中の一つ、「ニュートンの林檎」は映画監督や俳優もこなしている辻仁成さんであるが、あの人はわりかしステキな物語を書く

 

表紙のキャラクターの可愛さにつられて本を開けてみれば、どっと面白い文章がそこには広がっていたのだけれど。

 

まずこのエッセイ集で驚いたのが、彼が「さっき自慰しました」なんて本の中でサラっと流して書いてたところ。率直に言うなら、え有名人なのにこんなん書いてええの?と思った。だからもう少し深く読もうと思った。誠実な人の文章にはウソはないのかなと。

 

その本によれば彼には色んな悩みがあるようだ。その一つが、感情表現が下手だっていうこと。ええ俳優なのに?って思うが、演じることと本来の彼は別物だと考えるのが自然ということか。まあ正しく表現すると、「本来の彼」は感情表現が下手らしい。面白いことに対して笑うのが難しいとか、そんなこと。

 

この悩みの吐露は、エッセイだからこそできるものなんだろうなと思った。エッセイとして出すことでしか知ってもらえない部分。普段明るく振る舞う「俳優星野源」が吐露してしまうことなどできない。暗い部分は隠し通すプロ根性と、暗い部分を知って欲しいという人間臭さ。そんなものが伺えた。

 

感情表現が下手・・・。

 

確かに私自身もあるかもしれないな、と。当初はちらっと流し読むするつもりだったのに思わず結構読んでしまった。星野の悩みは痛切に感じられた。

 

上達もクソもない。

 

あくまで本書では、「だから~と努力してます」なんてことも書いてない。感情表現が苦手な自分も彼は受け止めている。素晴らしいのは、仕事でそんなそぶりを一切見せないプロ根性。と同時に、感情表現が苦手な自分というのも、受け止めていいのかもしれないなと感じた。

 

ええ本書くやん

 

なんだろう。面白い。字になって表現された思いは、誰かに伝えたい思いみたいなのが垣間見える。あまり興味がなかったけど、ええ本書きますね・・・。